夢幻封鎖の効果はいかほどに

小見出しを付けるだけ付けておいて放置していましたが、改めて書いておこうと思います。

最近夢幻封鎖がほぼ24時間体制で行われております。呼ばれているわけではないのですが、私もほんの少しですが参加したりしています。中心となって行動されている方はかなりの頻度で夢幻封鎖を行なっていらっしゃるようですが、一般的な日本人同士で行われるFPKとは明らかに対処法が違うので難しいところでしょう。例えば一般的な抗争の場合、敵対プレイヤーの狩りを妨害する頻度はそんなに重要でなく、出会い頭にやるのは勿論のこと、高効率高収入の狩場からまず追放するというのが1つポイントになってきます。正直な話、TOIやFIから敵対プレイヤーが追放できたら後はどうでも良かったりするのです。ただ万全を期すためにいくつか工夫をしてはいるのですが、私が考えるFPKのやり方は簡潔に言うとこんな感じです。PKに時間を割きすぎるとLvが上がりませんから、狩りとPKとの時間配分も計算しながら1日のプレイ時間を決めていくわけです。

ただ中華のそれは、私が今までやってきたような、言わば「ピンポイントで潰すPK」とは違ってきます。彼らは24時間ログインし狩りを続けているわけですから、24時間中の数時間が潰れてしまったところで、後釜が大量にいる以上意味が薄れてきます。もちろん、何かを行なうという気持ちが大切なのですが、そこにある程度の効果が付随してこない以上、モチベーションは上がってこないのではないだろうかと思います。

題名の理由といいますと、

とある日記で「オリンパスに就職する予定の彼女がどうのこうの」という文章を拝見しまして、少し私も関係あるというか、いやその間柄には全く関係がなかったりするのですが、知り合いでオリンパスに就職した奴がいるので、少し参考になる事が言えるかもしれないと思い、私信を込めつつ今日の日記を書きたいと思います。昨日の日記はまた後日UPするという事でカンベンしてください。

オリンパスで長野というと、真っ先に辰野を思い出します(その知り合いは辰野に配属されているのです)。私自身長野にそんな詳しいわけではないのですが、まあはっきり言って田舎です。何もないわけじゃないのですが、通称ほたるの里というくらいですから、相当なものだと思ってくれて構わないでしょう。オリンパスに大卒→自由応募/推薦で就職したとなると、まずは東京で一定期間研修をやらされて、その後生産ラインで活動、もしくは営業/事務担当へとそれぞれ振り分けられる事になります。私の知り合いは学校の関係上、事務や営業ではなく物作りの側に回されていますが、今回そこまで事情は知らないのでどうなるか分かりません。もし生産ライン関連に振られるのであれば、更に細かい情報を提供することができるかもしれません。私Opt.専攻ですし。

少し現実的な話になりますが、給料はそんな悪くはありません。フレックス出勤もありありですし、休みも最初の半年さえみっちり行けば休暇を取る事ができます。いやまあこれは当然と言えば当然ですけど、こういう常識的な部分がきっちりしている会社は結構信頼できるものです。ですから少なくとも、「なんじゃこの会社は!?」と思うような次元ではないと判断しています。やった分だけきっちり給料で跳ね返ってきますから、分かりやすいと言えば分かりやすいです。勿論社内での人間関係で軋轢が生じるかもしれませんが、それはどこでもありうる話なので今回はパスということで。

若いってのは素晴らしい事だと思います。私なんて自分が少年時代に抱いていた夢なんかとうの昔に捨て去ってるクチですから。といっても今ある生活に不満があるわけではなく、やりがいもありますし満足しています。私の恋愛観は「とりあえず経済的に充足されてないと愛なんて成立しない」(くれぐれも裏は取らないで下さい)という、まあある種冷めたものですから、仕事は金銭を得るための手段程度にしか今は思っていなかったりします。勿論何かやりがいのある自分にしかできない仕事を見つける事ができれば話は別だと思いますが、それは再来年の楽しみに取っているところです。

まあしかし不意にWebを巡るとこういう話に出くわしたりして、なかなか世界は狭いのかなと錯覚を抱いてしまう次第です。こんな事を書いてると長野にいる私の知り合いはくしゃみをしていそうですが。

不覚にも

同じ相手にCOIFBでやられてしまいました。以前も同じようなパターンでやられた事はあるのですが、もうこればっかりはどうしようもないような気がします。今日レアが出てなければ復旧代も厳しかったのですが、そこの部分だけはツイてたようでとりあえず一安心、といったところでしょうか。ちょうど先週にも切断死してるのですが、その時に比べて10%上がってるので、expが上がっていくペースとしては非常に順調だなと思っています。Lv50の時にはTOI24Fばかりだったので、exp効率が0.5%/hを超える事はなかったのですが、TOI53FやFIへ行き始めてから0.5%/hの壁をかなり楽に超える事ができています。ですので、その気になれば1日でexpは戻すことができるため、死亡はさほど怖くはなかったりします。とりあえず、あと2回に死亡回数を抑えたいとは思ってるので、もう少し気をつけていきたいと思っています。

例えばこういう相手に対してどういうモチベーションで挑むか?という問題は、以前考えたことがあります。例えば今回私をENDさせた人も、フィールドでは恐ろしく弱いですし自殺も普通にしてきます。彼は私をENDさせた後同じ戦法でもう一度仕掛けましたが、その時は返り討ちで殺せています。しかし、どちらかというと後の祭りに近い感も受けます。キャラとして弱いからこそ、戦場でのFreePKZoneという特性と、私のスキを狙ってFBで勝負したというのもあるのかもしれませんが、こういう時に相手依存で自己規定をするよりも、自分のペースを守りきるというものが大切だという結論に至っています。結局のところ2.5%を失うことというのは、90万近いexpを失うという意味では大きいのかもしれませんが、DKも見えていてアデナ的にも十分余裕があり、かつ高水準でexpを上げる事ができる今のこの状況では、expを失う/失わないという次元はさほど問題ではないようにも感じます。そりゃ勿論1回も死なないという事は不可能ですから、なるべく同じ轍を踏まないようにすればいいだけです。

休養するにいたって

以前から私自身結婚システムを利用する事はないだろうと思っていたのですが、同じクランの狩りパートナーとリネ婚しています。最近その人はリアルが忙しくなるという事で、装備を全焼させてリネにログインしない日々が続いていたのですが、つい最近ふらっとログインされまして、消耗品やら燃えていない装備品やらを頂いてしまいました。本人は好きに使っていいよと言ってくれるのですが、いくつか理由があってあまり好き勝手に使いたくはないのが実情です。結局のところその装備品を倉庫に収納し、いつか復帰した時用にその装備品を取っておこうと思っています。

これはあまり普遍的な考えではないかもしれませんし、拡張すれば誤謬なのかもしれませんが、強くなるまでの過程が一番楽しいと思うんです。そういう意味では、いきなりゲーム内で強いキャラを操作することができるRMTなどには否定的な立場なのですが、前提で言った拡張すれば云々というのは、例えばゲーム内の強さではなく、多角的に見た人間的な(気質は勿論、現実的な資産面も含め)価値というものをゲームに注ぎ込むという視点で見た場合、RMTという選択肢もそんなあっさり消えはしないという考えを込めて言ったものです。簡単に言えば、リアルで強くなる過程を経てゲームにその結果得た資産なんかを注ぐという視点に立てば、ある種強くなるまでの過程を経てる分直接否定はしにくいといった感じでしょうか。ただそこまで系を広げていいものかどうかというのは、他にも色々な条件に関する考察が必要なため、少し脳内容量が足らずまだ答えは得られていません。

壊そうと思えば一瞬で壊せるものをあえて積み立てていく事に楽しみを感じるというか、まあ一言で言えばマゾに近い感じです。恐らく自分の立場ゆえ多少なりとも自由な時間があるからこそ、こんな事ができるんだろうなとは思ったりするのですが。