ボランティアの限界

そこで出てくるのが共同体としての意識といいますか、いかに協調して行動するかというところでしょう。勿論協調して行動することは、2000人以上いるシリ鯖人口では微々たるものにしかならないとは思いますが、それでも最近の一連の対出稼ぎを見ると、少しずつではありますがまとまってきているような気がします。

ただ1つ気になるのは、対出稼ぎを進行させるにつれ、モチベーション低下の悪循環にかからないか?という点です。数日前の深夜、夢幻封鎖に混ぜてもらったんですが、全チャで公募しても人が来なかったので、結局封鎖が解けてしまいました。ただ公募で来ない人が悪いとかそういう問題でなく、人数が集まれば普段できない事ができるのは言うまでもないのですが、もし人数が足りない場合に自分ができる事というものを考えておかなければならないのでは、と感じました。勿論その自分ができる事というのは色々あるとは思うのですが、積極的に中華をPKしたり狩り妨害するというのでなくても、例えばどれが中華でどれが日本人か区別できるようにする、とか、中華からは基本的に売買行為を行なわない、とか、そういうほんの些細な事から始めてじっくりステップアップするのも1つの手だと思います。夢幻が彼ら出稼ぎの資金源であるのはほぼ間違いないと思いますが、その夢幻を閉鎖したとしても私たちが疲労困憊してモチベーションダウンしてしまうのは、本末転倒ではないか?と感じざるを得ません。勿論最初に述べた通り、何かをしようという気持ちは非常に大事なわけなのですが、JPプレイヤーが1人1人「自分にできること」をやれば、少しくらいは何かが変わるような気がします。